ヨーロッパ生まれのリュールシロフォン。日本の8種類の木で作る楽器であり玩具です。作り方は簡単ですが、木について楽しみながら学ぶことができる、木育初心者にぴったりのキット。作ったあとは音楽に合わせて鳴らして遊んだり、机の上に置いておけばペン立てにもなります。それぞれの樹種の特徴を説明するシート入りです。

このキットはスギ、ヒノキ、サクラ、シナ、キリ、タモの６種の板、土台のホウ、ブナの木球と、8種類の日本の木を使っています。どれがどの木なのか、説明シートを見ながら見分ける楽しさがあります。とはいえ、木によってはとても似た木目だったり、たまたま見分けずらい部分が入ることもあります。見分けがつくように、樹種イラストが各板に貼ってありますので安心です。

製作はとても簡単。６角形の土台に6枚の板を好きな順番にはめ込むだけ。音の具合や樹種の並びを見ながら良い位置が決まったら、接着剤を使ってしっかり取り付けます。接着剤の付けすぎに注意すること、土台の溝に入りにくい場合は、紙やすりなどで削ることが、ポイント。のこぎりでカットして長さに差をつけることでまた音が変わります。接着剤でつける前にカットしてください。

木玉を中に入れてくるくると回すと、カラカラ…と心地よい音が鳴ります。音楽演奏に合わせて、みんなで鳴らしても楽しいワークショップになります。また、このキットを使ってのオンライン木育ワークショップも行っています。ご希望の方は、ショップまでお問い合わせください。

リスク管理について特記事項

このキットは教材用です。木玉は小さめで誤飲の可能性があります。小さなお子様の手の届かないところで保管をしてください。