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みさとゲーム Bokenaikun もくたまハント

指の運動、頭の体操!単純なのに難解!世代を繋げる奥深さ!?

価格(税込)9,900 円 〜
主材料スギ、ビー玉
仕上げ箱入り・ビー玉収納用の布袋
産地(材料)宮崎県 美郷町(スギ)、門川町(ビー玉)
生産地宮崎県 美郷町
サイズ

地元の杉材…縦:28cm・横:23cm
宮崎県(門川町)産のビー玉:37個を布袋に収納
重量:約670g

その他

2~3歳の幼児(知育玩具として)~年配の方々(リハビリ・介護用として)外人さんもハマります。
リニューアルし、コンパクトに箱に収納できるようになりました。本棚にも収納可能です。

この製品はPride Woodガイドラインの条件を満たしています。
https://www.pride-wood.net/guideline/
おすすめポイント

簡単そうに見えて実際に遊んでみると意外と難しく、はまりそうです。ビー玉をつまむ、持ち上げる、他の穴に落とす・・・といった手先の作業と、杉の香りや手触り、ビー玉と杉が触れ合う音のよさが相まって、その名の通り「ぼけない」ための工夫がいろいろとみられます。ビー玉も地域で作られたということにも驚き。とことん地域産にこだわった木育ツールです。(事務局)


製品ストーリー

このゲームの魅力はまずは杉の木目の美しさや、地元で作られたビー玉の放つ輝きから始まります。単純なようでいて一人でも、複数人でも遊びながら頭を鍛えることのできる面白さ、奥の深さがそれに続きます。杉の盤の上で、ビー玉を動かして置いた時のカタカタという音や感触もよく計算されているのです。

「ぼけない君」は、21年前の2004年、地元(美郷町北郷)の女性林業研究グループが、山林に転がる杉の廃材を何かに活用できないものかと取り組んだ木工教室の中で生まれました。インパクトある名前の由来は、当初の木工施設が特別養護老人ホームの敷地内にあり、ホームの利用者に役立ち喜ばれる物を、と製作したからです。

販売当初はネーミングや、ゲーム自体の面白さに加え、林業で女性だけのグループが製造販売という事がメディアに取り上げられ、注文や問い合わせが殺到。しかしメンバーはに本業があり、仕事を終え家事を済ませ、夜集まっての作業に追われました。

電動ドリルなんて触ったこともない木工素人状態からのスタートで、木が反ったり割れたりするものだと気付かされたのは、販売後のクレームや返品交換が相次いだ時でした。価格設定や販売方法もわからぬままに始めたため、商売として採算をとる難しさを思い知らされました。

家庭や本業へのしわ寄せ、女性が物事を起こすことへの周囲の批判…。何度も生産中止や、解散の話が出ました。そこをなんとか踏みとどまったのは、やっぱり、「ぼけない君」に惚れ込んでいたから。この商品の奥深さはもちろん、そこから繋がる可能性を手放す事ができなかったからです。
そんな思いの詰まった「ぼけない君」ですが、ゲームとして純粋にお楽しみいただければ嬉しいです。
ゲームに必須のビー玉はお隣の門川町産。色付きのビー玉を作っているのは日本でもここだけです。これも地域にこだわりました。

また、20年の節目に、デザイナー他各専門家のアドバイスを受け(ここにきてやっと…)、美郷町内の『モックワーク那須』様より枠を仕上げてもらい、『福祉工房ゆめたまご』様製作のビー玉収納袋をセットにして、パンフレットと名前も変更。1年以上かけてリニューアルしました。
コンパクトに箱に収納でき、小さなお子様でも自分で片づけられ、本棚にも収納可能です。
無塗装に仕上げたことで、無垢の木の肌触りと香りをより一層感じられるようになっております。

取得マーク、認証、受賞歴

・2016年「大日本山林会」の「創意工夫奨励賞」
・宮崎県シンボルキャラクター「みやざき犬」の使用許可

メンテナンスについて特記事項

無垢の杉材を使用しているため、寒暖の差が激しい場所等や衝撃により、まれにひびが入ることがあります。

ご購入・お問い合わせ

ショップ紹介

みさとゲーム Bokenaikun もくたまハント

美郷町北郷女性林研グループ

私たちは「美郷町林研グループ」の山を愛する仲間で構成されています。本業である林業の傍ら時間を見つけては、工房に集まり電動のこぎりや、ドリルを手に21年間「ぼけない君」一筋で作り続けています。テレビやマスコミに取り上げても ...