秋田県北西部と青森県南西部にまたがる世界遺産白神山地のブナ原生林は人類共通の財産であると同時に、私たち郷土の宝です。
その宝であるブナを使って、子どもたちへの教材にもなり、アロマなインテリアとしてもお使いいただけるような製品が生まれました。「おどろ木」は、水を吸ったり吐いたりして膨張収縮を繰り返すブナの性質を利用したものです。

まっすぐなブナの茎をつまんで、葉っぱの形になった部分を水の中に入れて三つ数えます。水から取り出すと、芽が開くかのようにぐんぐん広がります。その姿はまさに「おどろ木」。片面にロウを塗っているため、このような開き方をするのですが、その説明を聞いても、硬い木がくるんと曲がる様は楽しい驚きをもって眺められます。

水の代わりにクロモジ水をつければ、ほのかに良い香りの「おどろ木」が楽しめます（内容量:200ml、価格:500円で販売しています）。

水を吸って動き出す「おどろ木」のその姿に、「ブナの生命力」や「自然に対する畏敬の念」を感じていただければ幸いです。

取得マーク、認証、受賞歴

第３回ウッドデザイン賞2017　入賞
実用新案　登録第２５２０５２２

リスク管理について特記事項

葉っぱは折れやすいので優しく扱って下さい。

メンテナンスについて特記事項

使用後は、十分乾燥させて葉が閉じたら再度使用できます。