naruco シリーズ
森を継ぐサスティナブルな杉の家具
価格(税込) | 61,000 円 〜 |
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主材料 | 国産杉 |
仕上げ | オイルフィニッシュ |
産地(材料) | 宮城県 |
生産地 | 宮城県 |
サイズ | W465×D500×H730、4000g |
その他 | 使用木材はすべて国産材です。 ※送料別途です |
https://www.pride-wood.net/guideline/
柔らかい針葉樹である杉材をテーブルや椅子に使うとその柔らかさ故に部材のサイズが太くなり製品自体がとても重いものになってしまいがちです。しかし,こちらの家具はデザインで強度などを十分に検討することで柔らかく手触りの良い針葉樹の魅力を生かした家具として実現しています。その技術も素晴らしいですね。(古川)
製品ストーリー
肌触りはよいけれど、柔らかくて家具には不向きと言われてきた、杉を使ったダイニングセット。日本で最も多く植えられている杉を有効活用しなければ、日本の森はどんどん荒れてしまう…。そんな思いから生まれた家具「narucoシリーズ」です。
材料には宮城県の鳴子地域において、循環する森づくり活動の中で出た間伐材や択伐材を使用し、地域の豊かな森づくりに貢献しています。
やわらかさを克服するために構造や形成にこだわり、加工は、次世代を担う職人の手と目で1つ1つ確認しながら行っています。設計は数多くの家具デザインを手掛けてきた榎本文夫氏。杉の家具デザインへのこだわりが、このシリーズを生みました。
加工の際に出る端材やおが屑などは、木質バイオマスエネルギーの燃料として使用し木材の乾燥に利用するなど、木材のカスケード利用に責任を持って取り組んでいます。
「間伐」や「択伐」した材を馬搬と小型重機のハイブリッドな方法で搬出するという、伐採や運搬法にもこだわった木材を使うことによって、地元の観光や環境啓発プログラムにも寄与している製品です。
もともとの柔らかさから、使っているうちにだんだんと体になじみ、時には少しの傷でさえ愛着に変わっていく、木の個性と経年変化を楽しめる製品となっています。
購入される方で、希望される方には木材の加工場の見学案内も行っており、安全性を納得していただいてから購入・使用していただけるように工夫しています。
未来の子どもたちに美しい森を継いでいく、循環する森づくりの中から生まれた、サスティナブル(持続可能)な家具です。
取得マーク、認証、受賞歴
ウッドデザイン賞2021 受賞
リスク管理について特記事項
杉材の軽くて柔らかい特性の為、傷が付きやすくなっております。また、無垢材を使用しているため、使用状況(過乾燥、高温、直射日光等)によるささくれや割れが発生する場合があります。
メンテナンスについて特記事項
修理が必要な場合は、ご相談を承っております。