ふくしま 木守の色えんぴつ
大人も童心に、塗り重ねる楽しさを
価格(税込) | 880 円 |
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主材料 | ヒノキ |
産地(材料) | 福島県 |
生産地 | 福島県 |
サイズ | 47mm×185mm×10mm(パッケージサイズ) |
https://www.pride-wood.net/guideline/
まず削ってみました。サクサクと木が削れて、ヒノキの香りがふわっと漂います。懐かしさと削る感触の気持ちよさ。そして早速使ってみると思った以上に発色良く、色がよく紙に乗るところも心地よい。学校で使う色えんぴつが、廃校になった小学校の工房で作られいるという、この関係性にグッときます。社長の高橋さんの心意気に、ほれぼれする製品です。(事務局)
製品ストーリー
「2019年3月ごろから3年半以上温めてきた構想がようやく実現できました。感慨深いものがあります」とは磐城高箸の社長、高橋さんの言葉。
磐城高箸は2014年に廃校となった旧田人二小南大平分校に工場を構えています。校舎に出来るだけ手を加えずに改修し、周囲の山々から丁寧に伐り出された木材を使用して、その廃校で鉛筆を作り始めました。
そして森と生きる鉛筆工房は、軸材、色芯ともに国産の、非常に珍しい純国産色鉛筆も作り始めました。お客様の感じる木のぬくもり、塗り重ねる楽しさ、虹のように好きな色で彩るワクワク感を思い描いて。削るたびに漂うヒノキの香ばしさも、ぜひお楽しみいただきたいと考えています。
「北限のひのき鉛筆」
自生域として、檜(ヒノキ)の北限であるいわき。厳しい環境で育った市内のヒノキ間伐材から、試行錯誤の末に鉛筆を開発しました。焼き印やレーザー加工で細かい文字を鉛筆に施せることから、ノベルティとしての引き合いも後を絶ちませんでした。色鉛筆も欲しい、という声も多かったのですが、黒鉛筆とは異なり色鉛筆は芯が太いため、中心からずれてしまう難しさがあったと言います。その課題を乗り越え、晴れて誕生した色鉛筆。
色はローズ、灰色、青磁、焦げ茶、トキワ、黄緑の6色で、ヒノキのぬくもりや香りを楽しむとともに、誰もが童心に返れるような色を選んでいます。今後は色数も増やしていくとのことで、楽しみが広がります。
高橋社長の「地域住民に愛されてきた学校(工場)で作る色鉛筆で、子どもたちに明るい未来を描いてもらいたい」との思いから、パッケージのデザインには同工場を取り巻く自然環境が描かれています。
ショップ紹介
磐城高箸(いわきたかはし)
当社は高級割箸の製造・販売から始まりました。一膳一膳。自然の恵みに感謝を忘れず、丁寧に一膳一膳。心を込めた製品をお届けします。