木のえほん
子供が五感で感じることのできる絵本
価格(税込) | 24,750 円 |
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主材料 | 智頭杉 |
仕上げ | 表面印刷仕上げ(無塗装) |
産地(材料) | 鳥取県 |
生産地 | 鳥取県 |
サイズ | 木のえほん5冊セット(1〜5巻/6~10巻)(専用木箱付き) |
その他 | 対象年齢:3歳以上 |
https://www.pride-wood.net/guideline/
製品ストーリー
鳥取の豊かな自然。
まっすぐ育った杉で、絵本ができました。
子どもが想像力を膨らませ、大人が読んでも楽しめるように、と作られた木のえほん。
本そのものに智頭杉を使用しており、その柔らかな触り心地と香りが特徴です。
そして、ページのところどころに切り抜かれた絵が飛び出し、ページをめくるたびにストーリー繋がっていきます。また、背幅を因州和紙でかなめているので、丈夫でありながらどこか懐かしくもある優しいデザインです。
杉は軽い素材なので、小さな子供が持っても負担になることはありません。
一枚一枚丁寧に手作業で切り抜かれたページは、隣り合うページにピタリと合わさり、まるでブロックのような感覚も味わえます。
手でなぞらえたり、のぞいたり…。絵本でもあり、玩具でもある木のえほん。子供が五感で感じることのできる絵本です。
絵本の作者について
1巻〜5巻 作・画/白岡 彪(しらおか ひょう)
1941年愛媛県新居浜市生まれ。
1980年に株式会社ヒョウデザインを鳥取に設立。家具のデザイン、プロデュースの他、鳥取の地域資源を使った商品開発も手掛けている。
また、鳥取の地場産業をテーマにした執筆なども行い、2021年に初著書となる「窯元の女房」を出版。鳥取市文化賞受賞。
6巻〜10巻 作・画/キモト アユミ
岐阜県徳山村に生まれ自然の中で子ども時代を過ごす。
1997年より東京を拠点にイラストレーターとしての活動を開始。
2012年に鳥取県に移住し、創作活動を続けながら鳥取の自然との付き合いを満喫している。
絵本の作り手について
絵本の板は、節が出ないように丁寧に枝打ちされた美しい智頭杉。部位によって木目の表情も楽しめます。製材を担当するのは長年製材業を営むサカモト(智頭町)の坂本晴信さん。樹齢70〜80年の柔らかい部分を本に使用し、「体温と同調してくれ、人肌にすぐになじむのが杉という木。柔らかさも子どもたちが手にするのに向いています」と語ります。杉を知り尽くした経験と技術で、反りにくいように加工しました。
印刷は、インクを紫外線で定着させるUVプリンターを使用。木目の美しさを残しつつカラフルな色をつけることができ、柔らかい仕上がりとなりました。印刷を担ったパレット(鳥取市)の常村護さんは「因州和紙や智頭杉という地域資源は、いつになっても本質的な良さを持っています。この絵本を通し、少しでも鳥取から世界に繋がることに貢献できれば」と期待しています。
仕上げの加工は、障がい者の就労事業所である「ねっこ」(鳥取市)。立体絵本として主人公が切り抜かれる工夫が凝らされており、スムーズにめくられるようにするには細かな作業が求められます。「形や大きさによっても切る角度も僅かに変わり、かなり神経を使っています」と山本英章さん。一枚一枚、丁寧に仕上げています。
取得マーク、認証、受賞歴
2023年キッズデザイン賞受賞
リスク管理について特記事項
食品衛生法 食品、添加物等の規格基準「第4おもちゃ」品質試験済★1
メンテナンスについて特記事項
背表紙が破損した場合は、別途メンテナンス用の背表紙をご購入いただきご自身で修正いただけます。