木工房グルッペは、長野県上水内郡の、美しい山々を眺められる場所にあるオーダー家具の工房です。そこで家具だけではなく、みんなで遊べる木のパズルなども作っています。
「テトラ」はギリシャ語で「４」を表します。4つの立方体を使ってできる形は8通りしかありませんが、８つのピースを使ってできる形は無数にあります。
このテトラキューブは、4つずつ接着剤でくっつけてパズルのピースを作るキットです。様々な樹種の立方体を、カンナで面取りをして丁寧に作り上げています。つまんだときの感触が手にやさしく接着剤でくっつけて８つのピースをつくれば、限りない種類の形を作り出せます。それぞれの木の名前が１つずつ立方体に記されています。非常に精度が高く作られており、パズルとしてきれいな形を作ることができます。組み合わせておいておいても美しく、インテリアとしても知育玩具としても、はたまたボケ防止の健能パズルとしても、役立ちます。

箱までもキットに
このテトラキューブは、いろいろな形を作って遊んだ後、基本の形に戻して箱にしまっておけます。この箱もキットになっていますので、精度高く削られた面を組み合わせて美しい箱作りが楽しめます。
日本のクルミの美しい木肌です。ちょっとした小物入れとしてもお使いいただけます。

1つの樹種は4個ずつ
キットの状態では、木の種類ごとに並んで入っています。木の名前が記してあるキューブは各樹種1個だけ。
人が一人一人皆違うように、木も一本一本個性があります。特に広葉樹は同じ樹種でも丸太が違えば、 えっ！これ同じサクラの木？という驚きがあったり、同じ丸太から切り出した板でも場所が違うと全然風合いが違ったり、 板の裏と表と全然風合いが異なることもしばしばです。
そんなキューブたちは樹種ごとになるべく色味をそろえていますが、うっかりばらばらにしてしまうと、種類が分からなくなること必至です。
積み上げて遊びたい気持ちをぐっとこらえて、ボンドでピースを作り上げてください。その時に、木の名前はせっかくですから見える面に持ってくるのがおすすめです。